YONABARU NEWS 与那原町からのお知らせ
2017.08.30
まつりの後の「大綱」は・・・
与那原大綱曳まつりが幕を閉じて10日。空を見上げれば「秋」の気配も感じられるようになってきました。まつりのあとは・・旧盆です。エイサーの季節ですね。
そして、大役を果たした「大綱」はどうなっているかというと・・・
こんな、 粉々になっているのですね。脱穀機のような「チョッパー」と呼ばれる機械で「大綱」をくだくんです。
そして・・・
各農家に配り、まずはそこで畑の水が流れるのを防いだり、肥料にしたりと、豊作の為に役に立つわけです。
「みんな」で作った「大綱」。最後の最後まで使われて、そして大切な「食料」になって、また来年の「大綱」になって戻ってくる・・・。豊な自然の恵みに感謝。
「綱」は形をかえてどんどん利用され、人々の心はどんどん引き継がれて、、、こうして歴史が1年1年積み重なっていくんですね。