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2018.06.11

与那原の「大綱」の担ぎ方

今年も与那原大綱曳まつりがやってきます。与那原町の大綱は、誰もが「つくる」「かつぐ」「ひく」ことができる神事でありおまつりです。

近年、県外からも多数の方々が参加してくださり、大変嬉しく思っております。当日、大綱を担がれる方々には、「担ぎ方」を説明するのですが、中にはよく聞こえないとの声もありました。

大綱は東西あわせて、90メートル5トンもあります。正しく担がないと危険がともないます。よって、事前に「担ぎ方」をご説明し、ご理解いただきたいと思います。

 

*大綱曳に参加されるみなさまへ。

☆大綱の担ぎ方☆

*安全第一!!気分が悪くなったら、我慢せず、衣装を身に着けた人に必ず声をかけてくださいね。

 

①大綱を挟んで4人が並びます。初めて担ぐ方は外側に立ってください。その際、大綱が左右傾かないよう、できる限り身長差がないように調整します

 

 

 

身長差があると、丸太が傾きます。

 

 

また、まつり会場で大綱を地面に落として大綱曳が始まる本番の時に、丸太を引き抜く方向をあらかじめ4人で決めておいてください。なお、勝負は2回戦行いますが、1度目に勝った方が「勝ち」です。2回目もありますので、自分の位置を忘れないよう確認しておいてくださいね。

②まずは中央通りで大綱を担ぐことから始まります。前方を常に見ていてください。ボラ(ほら貝)とソーグ(鐘)の音が鳴ったあと、「サー!」の声に合わせ、肩(背中側)に担ぎあげます。(首をくぐらせて肩に乗せる)

③基本は綱に近い方の手で前の人の丸太を支え、もう片方の手で自分の肩にのった丸太を支えます。(左に大綱の場合は左手を前にし、右肩に丸太を乗せ右手で支える)。前方の丸太を支えるのは、前との距離を保ち、また綱を下す時に前の丸太が自分の足にぶつからないように保護する為です。

 

④中央通りから「道ジュネー」(行列)をしてまつり会場に歩きます。両手の位置をしっかり保って、丸太を落とさないようにゆっくり歩いてください。

⑤まつり会場に入ったら、前方にいる大綱のカナチ部分(大綱の頭部分)に注目してください。一旦、大綱を下ろしますのでタイミングを確認しましょう。六尺がカナチ(大綱の頭部分)から棒を外すと、前から順に大綱が地面に落とされていきます。自然に丸太が背中の後ろに落ちていく感じです。その際、足を平行に揃えてください。片足が前にでていると、丸太が足の上に落ちてケガをする可能性があります。御注意ください。大綱をおろしている間に水分補給(左右に補給所があります)をする時間があります。元の自分の位置を確認して水分補給をしてくださいね。

足は揃えて、(平行に)してください。

足が前にあると・・・こうなります・・・。

 

⑥自分の場所に戻って待機し、時間になると大綱の上に支度(したく)が乗ります。前方を確認し、衣装を着た係からの指示に従ってください。再びボラ、ソーグの音が響き、その後「サー!」の掛け声で丸太を持ち上げます。先ほどと同じように、大綱に近い方の手を前方の丸太にあて、もう一方の手で自分の丸太を支えてください。

 

ちなみに、、ダメな担ぎ方はこれです、ダメその1・・・両手で合わせて持つ。

だめその2 万歳して持つ。

 

⑦いよいよ東西の大綱が結合し、「カナチ棒」(大綱の頭部分に入る太くて黒い棒)が挿入されます。カナチ棒が入った瞬間にカナチ(大綱の頭部分)を支えていた六尺(長細い棒)が外され、大綱が一気に地面にたたき落され大綱曳が始まります。スタートの合図はありません。中央からドミノのように大綱を落としていきますが、肩にのった丸太は自然に後ろ側に落ちていきます。その際、足を平行に揃えて、前方の丸太が自分の足にあたらないよう気を付けてください。また、お互いに決めておいた方向に丸太を横に引き抜いてください。(転倒防止のため)

⑧丸太が落ちたら、大綱を持って上下にたたくように大綱を振りながら曳きます。全力で大綱曳に参加してくださいね。大綱曳は2度行いますが、一度目に勝った方が勝ち。興奮して自分の位置を忘れないようにしてください。2度目の綱曳もありますので。

⑨2回の綱曳が終了したあとは、東西の旗頭(はたがしら)をぶつけ合って、戦いを慰労し合います。よなばるでは「曳き清らさ・勝ち清らさ・負け清らさ」(ひきじゅらさ・かちじゅらさ・まけじゅらさ)と言われ、大綱曳は勝っても負けても和気あいあいとした気持ちよさがあるとうたわれています。大綱は縁起の良いものです。すべてが終了したあとの大綱をカットして、ご自由にお持ち帰りください。お守り、厄除け、お土産として最適です。

 

*与那原大綱曳をめいっぱい楽しんでください

 

*なお、イベント「与那原大綱曳」ページにも掲載しております。

 

 

 

 

 

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