YONABARU NEWS 与那原町からのお知らせ
2018.10.23
大阪大正区で与那原ウマチー綱
真っ青な空。秋晴れの10月21日(日)。今年も、大阪「大正区まつり」が開催され、よなばる町から綱武士(ちなむし)たち20名ほどが参加しました。
大阪大正区は沖縄からの移住者が多く、与那原町から大綱を寄贈したこともあって毎年「大正区まつり」でこども綱曳が行われているのです。
こども綱(大綱の5分の1ほど)とはいえ、一年間倉庫に眠っているので緩んでいるであろうかと、前日から綱の補修に伺いました。
東(あがり)の雄綱、西(いり)の雌綱を締め直し、旗頭の破れを修正。翌日の本番に臨みました。
21日まつり当日は「与那原町」ブースも出店。多くの方々が大綱曳の写真に注目してくださり、「綱武士」(ちなむし)Tシャツもご購入頂きました。嬉しいですね🎶
さぁ、本番です。ウマチー綱(こども綱)とはいえ、大きなもの。大人が担いで綱曳会場まで移動します。
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つなひき会場に綱が設置されたら、今度は綱を曳く子供たちが入場。手綱をもって準備しました。大きな綱を前にして、どうもっていいのかとまどう子供たち。
与那原大綱曳と同じように、カナチ棒を挿入するために「サ==!!」の声でウマチー綱を持ち上げ、東西の綱を結びます。
本来なら、このカナチ棒が挿入された瞬間に大綱が地面に落とされ綱曳が始まりますが、大阪では危ないのでピストルの音でスタート。
子どもたちが、一生懸命曳いてくれました!!
こんな大きな綱を曳くことはなかなかない経験。子供も、大人も大汗です。
数年前、本物の大綱曳を200人の与那原町民が参加して披露したことがありますから、、「与那原の綱はもっと大きいよね」とか「何年か前に、大綱の上に人がのっているのをみたよ。すごい迫力だったね」と、いろんな感想を耳にしました。
ぜひ、与那原町にお越し頂き、その迫力を体感してほしいですね。
2019年の与那原大綱曳まつりは、8月3日(土)4日(日)です!!
*基本的に与那原大綱曳は旧暦6月26日の直後の週末に開催される予定ですが、2019年の旧暦6月26日が、ちょうど7月28日(日)にあたり、稲の成長具合や各区の綱曳と同日になることから、8月の頭の週末になりました。
大阪大正区のみなさま、ご協力ありがとうございました。