YONABARU NEWS
与那原町からのお知らせ
2019.08.09
たくさんのご来場ありがとうございました。8月3日編
8月3日4日に開催されました「第37回与那原大綱曳まつり」。
心配されたお天気も時折スコールはあったものの良好で、大勢の皆様方にお越し頂きました。心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。みなさんお楽しみいただけましたでしょうか?
今年はいけなかった~。いきたかったのに~、、という方のために2日間の様子を一部ではありますがご紹介いたしましょう。
まずは3日。
与那原大綱曳は毎年、5t・90メートルの大綱を、朝8時30頃からみんなの力で夜遅くまでかけてつくり上げます。

各区で作った綱を運びます。

ヤーマを使って、2本のを1本の強い綱に締めあげます。

このように2本が1本に繋がります。

東(あがり)の雄綱の基本形がこの1本から始まります。

西(いり)の雌綱は縛りが始まっています。早いです。

西(いり)の頭の部分

今年は久米島に大綱をもっていくため、中にロープをいれ強化しました。
大綱をつくっているところに、よなばる町内の園児たちが「道ジュネー」で踊り、旗頭と太鼓で激励に来てくれました🎶

一生懸命練習してきた踊りを披露する園児たち。

おとな顔負けの素敵な前舞い(メーモーイ)の踊りです。

男の子たちは金鼓隊(きんこたい)で太鼓をうちならします。かっこいいね!!

まちのおばぁたちも、太鼓をもってちびっこたちを応援します。

こども会はエイサーで綱作りを激励にきてくれました。

部屋の中からエイサーを見て、一緒に踊るちびっこです。
可愛い激励をいただきながら、、午後2時頃にはカナチ(頭)部分の制作に取り掛かります。東西ともに「カナチ」部分は一番大切な箇所で強く美しく編み上げることが重要です。
手前に置いてある2つの綱を化粧まわしのようにぐるぐると巻き上げ編んでいきます。

西(いり)の雌綱の結び目はこんな感じ。

東(あがり)のカナチの結び目はこんな感じでしあげていきます。
東西ともに、木槌をつかって固く固く締めあげます。
一方、まつり会場(与那古浜公園)では、屋台がズラリと立ち並び、お客さんたちもどんどん増えてきています~~。
そして・・・夜7時からは、ダイナミック琉球でおなじみのイクマあきらさん、8時からは与那原町のアイドル山川まゆみ&島唄少女テンのライブで大いにもりあがりましたよ~~(^^♪

イクマあきらさんのライブステージ。沖縄から全国に広がった「ダイナミック琉球」に会場中が魅了されました~。

山川まゆみ&島唄少女テン・・ちびっこもいてかわいい~のだっ!!

ステージから会場に降りて盛り上げる「チョンダラー」です。
まつり会場のステージライブは午後9時に終了。。。しかし・・・中央通りにいくと・・・まだまだ綱作りが続いている~~。

西(いり)のカナチ(あたま)部分の仕上げにかかっています。

東(あがり)は、まだまだ時間がかかりそう~~。
綱づくりが、すでに綱曳なんですよ==。

翌日が本番なのに、血管きれそうな表情~。大丈夫かなぁ💦
そして、、女性たちの前舞い(メーモーイ)の踊りの練習も佳境を迎えました。
今年は西(いり)が10時ごろ、東(あがり)は11過ぎに大綱完成!!
ライブ帰りの中学生たちが、踊りながら帰っていく後ろ姿にキュンとしました。よなばる町民みんなでつくりあげる「与那原大綱曳」の姿ですね。

町中に流れていた前舞いの唄に併せて踊りながら帰る中学生たちです。