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2024.03.08

首里城正殿で使われる赤瓦の製造がはじまりました。

2019年の大火で焼失した首里城正殿。2026年秋頃の完成を目指し工事が進んでいますが、沖縄県赤瓦事業協当組合の八幡瓦工場、島袋瓦工場、当山瓦工場(いずれも町内)および名幸花鉢工場(沖縄市)で、正殿の屋根に使われる赤瓦の製造が開始されました。平瓦や丸瓦など約6万枚が作られ、県に納品されます。

1月5日には、製土工場を完備している島袋瓦工場で粘土作りが行われました。原料には、火災で焼け残った正殿の赤瓦を砕いた粉末、クチャ、赤土などが混合されており、作られた粘土は各工場で瓦に形成されていきます。

 

2月1日には、島袋瓦工場、当山瓦工場で1回目の焼成作業が行われました。誇りと責任を持ち、全工場が一丸となって取り組んでいる赤瓦の製造。今後も継続して紹介していきます。

 

与那原町沖縄赤瓦使用奨励金について!

 

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