YONABARU NEWS 与那原町からのお知らせ
2021.12.17
軽便与那原駅舎の「情景ジオラマ」の世界
いつもアクリルケース越しに見ている、軽便与那原駅舎にある「情景ジオラマ」。
昔の与那原町を150分の1でリアルに表現しています。
制作したのはリアルなレプリカを制作して40年の徳平國広(とくひらくにひろ)さん。
数人がかりで慎重にアクリルケースを持ち上げて取り外し、直に「情景ジオラマ」を拝見しましたよ。
軽便与那原駅舎へと続く道の両脇には商店が並び、小さな人間や馬、自転車等が精巧に作られています。
道路はまだ舗装されていないようですね。
赤瓦の家が木々の緑に映えて美しかったんだろうなと感じさせてくれます。
バスも懐かしいボンネットバスですね。
この時代の音やにぎやかな声が聞こえてきそうです。
民家の庭には井戸もありますよ。
いつものアクリル越しと違い、間近で見る事で「情景ジオラマ」の世界に引き込まれて行ったようです。
写真にはなりますが、少しでも「情景ジオラマ」の世界を味わって頂けたらと思います。
軽便与那原駅舎展示資料館について詳しくはこちらをご覧ください。