旧暦の4月15日にあたる5月15日(日)、「アブシバレー」が与那原町内の拝所にて行われました。
「アブシバレー」とは、田植え後に畦(アブシ)の草刈りをして、虫払い(バレー)を行い、豊作祈願等をする行事のことです。
今年も、昨年に引き続き「新型コロナウイルス感染拡大防止」のため、少人数にて5か所の拝所を廻り、米や酒を供えて五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄、生生発展、コロナウイルス収束を祈願しました。
板良敷沿岸の海岸では、バナナの茎で作った小舟にカタツムリを乗せて祈りを捧げ「厄」と共にニライカナイ(神々の住む場所)に向かって流しました。