いちゃりばちょ～で～♪ご来場ありがとうございました♪

♪いちゃりば兄弟（ちょーでー）、ぬーうち隔ぬあが♬

１１月１０日の午後、秋空の下に三線の音色に合わせて「兄弟小節（ちょーでーぐぁーぶし）」の歌声が響きました。

「出会った人はみんな兄弟みたいなもの、仲良くしましょう～」と沖縄の心をうたった民謡「兄弟小節」は、よなばるで生まれ育った前川朝昭氏が作詞をしています。この地に産まれた先輩を尊び、大事な沖縄の心を忘れることなきよう兄弟小節大会を開催しました。

開演前からたくさんの方々が集まってくださり、１５名の出演者たちを励ましてくださいました♪　（総勢７５０人の方々だったそうです）

出場者は名護から糸満、年齢も１５歳から８５歳までと、バラエティー豊かな人たちがエントリー♪♪

幕開けは、やはり「かぎやで風」のお祝いの舞。

沖縄らしい衣装を身にまとい、素敵な歌声を聞かせてくれたみなさん。

審査を待つ間、与那原町の文化協会、前川一門会、前川守賢さんによるステージで大いに盛り上げてくれました💛

そして・・・審査発表！！

最優秀賞は・・・・最年少　１５歳の池原輝飛（いけはらてるたか）さん。

思わず、、うれし涙が・・・っっ。

司会の山川まゆみさんも、思わずもらい泣き・・・

幼稚園の時におばあちゃまから教わった三線を、ずっと弾き続けてきたそうです。歌も演奏もとても素直に表現し、兄弟小節の基本三下（さんさげ）という奏法で見事に歌い上げました。この涙が彼の素直さそのものですね。。

最優秀賞：池原輝飛さん（西原）

優秀賞：長嶺栄樹さん（糸満）

奨励賞：知念琉杏さん（南城）

特別賞：１、知念定豊さん（糸満）２、新垣尋義さん（南城）

おめでとうございます。今回受賞されたみなさまも、残念ながら入賞できなかった方も、ますます三線、民謡の魅力発信者となって活躍されることを願っています。そして、つねに「いちゃりばちょ～で～」の心を忘れずに・・・。

来年・・また皆様に出会えることを楽しみにしております♪♪♪