YONABARU NEWS 与那原町からのお知らせ
2021.03.08
絵本「よなばるまじくものがたり」絶賛発売中!
「よなばるまじくものがたり」という自主制作絵本が完成し絶賛発売中ですよ!
沖縄本島にある一番小さな町、与那原町の古くから伝わるお話が絵本になりました。
作品は、文を舩谷香さん、絵を上田真弓さんが担当しています。
内容は、琉球王国時代のノロ(祝女)「聞得大君(きこえおおきみ)」が遭難の末、漂着した薩摩の男性と恋仲になって子どもを授かることから展開し、琉球王府に連れ戻される途中で悲劇が起き、悲嘆に暮れながら愛する子と男性を思い続けながら与那原で一生を過ごすというあらすじで、悲しくも美しい物語です。
与那原町には「聞得大君」が眠っているといわれる「三津武嶽(みちんだき)」があるんですよ。
こちらは、「子孫繁栄」や「子宝」に恵まれるパワースポットと言われています。
舩谷さんは、与那原町に伝わる「悲しいけれど美しい物語」を絵本にすることで、「言い伝え」を子どもたちに知ってもらいたいという思いで絵本を制作。
ご興味ある方は以下、店舗、Web Shopにて販売していますので、ご確認ください。
価格は税込1,980円です。
■よなばる商店
住所:沖縄県島尻郡与那原町字与那原451
電話:098-944-3661(13時~17時)
Web shopはこちら「よなばる商店」から